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緊急のショートステイ [その他いろいろ]

急に介護者が体調を崩して入院してしまったり、

1人暮らしだった方が突然、介護を必要とすることになったり

予定に入っていなかった方のショートステイを受け入れることが

ときどきありますが。

ムリなわけではないのだけれど、どうしても情報不足だったり、

内服薬が不足していたり、特養でのショートステイで対応できる

レベルじゃないのでは?と感じることもあったりと、

急な利用となると、ついつい断る理由を考えようとしてしまいます。



家族が看ている間は、1人で暮らしている間は、

薬が足りなかったとしても、転んでしまったとしても

誰かが罪に問われるわけではないので在宅にいる間は

多少の不備は許されると思います。

それが施設を利用するとなると、職員の責任というものが

重くのしかかってくるのです。

そうすると「まぁいいね」で済まされないことも発覚して

一応受診してきてください、となります。

足りない薬も大事な薬とわかれば

すぐにもらってきていただかなくてはいけません。


この時期、家にエアコンがついていないから、

昼間一人でいると水分を取らなくて脱水になってしまって

熱中症で倒れそうだから、と言う理由で

避難所のように施設を利用される方も少なからずいることと思います。



どうしようもないのかもしれない、とは思いますが

体調不良の状態でのショートステイ利用は医師も不在で

現場の職員の負担が増すばかりと考えます。

それでも受け入れなくてはいけない、という使命感で

断ることもできず利用していただきます。

ショートステイ中に、万が一のことがあったらどうするのか、

ということを常に考えながらその時の対応を一人一人

具体的にイメージしながら、受け入れしています。

相談員さんやケアマネの方も、常に最悪の事態を想定しての

施設利用であることをご本人、ご家族様に説明していただきたいと思います。



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