病院受診のタイミング [いろいろな病気のこと]
症状が出てから様子を見てもいいのか、
すぐに病院に行った方がいいのか、
いろいろな場合があるので一概にはまとめることはできません。
宅直などで報告を受けたりするときに
とりあえずの対応を少し紹介します。
必ずそうするというわけでもないですし、
家族の希望によってもかなり違っていますが。
☆転倒して骨折の疑いがある場合
昼間ならレントゲン写真を撮ってもらって確認したいので
行ける時間に受診してもらいます。
ただし、肋骨の骨折や腫れていない程度の指の痛みなどの場合
安静や鎮痛剤の処方くらいの治療しかムリじゃないか、っていう
場合には先生に指示を仰いでも受診しないで様子見る場合もあります。
夜間だったら、骨が飛び出ているとか、大量の出血が伴うような
大事に至らなければ朝まで様子見てもらいます。
腫れや痛みの状況でできるだけ安静にして、湿布を貼ったりします。
☆麻痺の場合
今までの既往で脳梗塞などがない場合は、すぐに受診しなくては、
と思ってしまい慌てることもあるかもしれませんが、
脳梗塞もいろいろな程度があるので突然の半身の完全麻痺だったり
呂律がまわらなくなってしまったり、血圧がかなり高い、
意識レベルが低下している、こんな感じになったらやっぱり
受診したほうが良いんだと思います。
症状がでてすぐ、本人の違和感などもあって、意識レベルの低下
血圧がかなり高い、そんな症状があったら危険、ッと思わなくてはいけませんが
血圧に対しては降圧剤の頓用薬が指示があって使えるのならそれで様子を
見ていくことができるのではないかと思います。
少し麻痺の進行が速く、急を要するのであれば救急搬送も視野に入れて
でも少しの不全麻痺の進行、動きに波がある、はっきりと一貫した本人の
訴えがなくてはっきりしない場合、迷うことが多くなってしまいます。
そういう時にはやはり、家族に連絡を取って状況わかりやすく説明して
家族本人の希望を聞いて最優先するべきではないかと思います。
もしも治療をしたいという希望が少しでもあるのなら、
受診も早い方がいいかと思います。
血栓溶解の治療などは、治療までの時間制限がある場合もあります。
☆熱が上がった時
とりあえずクーリングしても下がらないかどうかを確認して
熱だけではなく他の血圧、酸素飽和度などもみながら
本人に活気があるか、ぐったりしているか、
頭痛や腹痛、咳などの他の症状がないかを観察して
熱が上がりかけているときに移動するよりも、
いったん上がりきってしまってからからのほうが
菌の判定もしやすいのと、解熱剤も使いやすいかと思います。
発熱も38度台と39度台とではだいぶ違いますが
ご本人の平熱も普段から確認しておくことが望ましいですよね。
すぐに病院に行った方がいいのか、
いろいろな場合があるので一概にはまとめることはできません。
宅直などで報告を受けたりするときに
とりあえずの対応を少し紹介します。
必ずそうするというわけでもないですし、
家族の希望によってもかなり違っていますが。
☆転倒して骨折の疑いがある場合
昼間ならレントゲン写真を撮ってもらって確認したいので
行ける時間に受診してもらいます。
ただし、肋骨の骨折や腫れていない程度の指の痛みなどの場合
安静や鎮痛剤の処方くらいの治療しかムリじゃないか、っていう
場合には先生に指示を仰いでも受診しないで様子見る場合もあります。
夜間だったら、骨が飛び出ているとか、大量の出血が伴うような
大事に至らなければ朝まで様子見てもらいます。
腫れや痛みの状況でできるだけ安静にして、湿布を貼ったりします。
☆麻痺の場合
今までの既往で脳梗塞などがない場合は、すぐに受診しなくては、
と思ってしまい慌てることもあるかもしれませんが、
脳梗塞もいろいろな程度があるので突然の半身の完全麻痺だったり
呂律がまわらなくなってしまったり、血圧がかなり高い、
意識レベルが低下している、こんな感じになったらやっぱり
受診したほうが良いんだと思います。
症状がでてすぐ、本人の違和感などもあって、意識レベルの低下
血圧がかなり高い、そんな症状があったら危険、ッと思わなくてはいけませんが
血圧に対しては降圧剤の頓用薬が指示があって使えるのならそれで様子を
見ていくことができるのではないかと思います。
少し麻痺の進行が速く、急を要するのであれば救急搬送も視野に入れて
でも少しの不全麻痺の進行、動きに波がある、はっきりと一貫した本人の
訴えがなくてはっきりしない場合、迷うことが多くなってしまいます。
そういう時にはやはり、家族に連絡を取って状況わかりやすく説明して
家族本人の希望を聞いて最優先するべきではないかと思います。
もしも治療をしたいという希望が少しでもあるのなら、
受診も早い方がいいかと思います。
血栓溶解の治療などは、治療までの時間制限がある場合もあります。
☆熱が上がった時
とりあえずクーリングしても下がらないかどうかを確認して
熱だけではなく他の血圧、酸素飽和度などもみながら
本人に活気があるか、ぐったりしているか、
頭痛や腹痛、咳などの他の症状がないかを観察して
熱が上がりかけているときに移動するよりも、
いったん上がりきってしまってからからのほうが
菌の判定もしやすいのと、解熱剤も使いやすいかと思います。
発熱も38度台と39度台とではだいぶ違いますが
ご本人の平熱も普段から確認しておくことが望ましいですよね。
2012-07-13 00:11
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