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ターミナルの苦痛緩和 [ターミナルについて]

癌の末期のターミナルの場合、必ずではありませんが、

痛みが伴うことが多くあります。

その時に麻薬を使ってコントロールしなくてはいけないこともあり

病院だったら塩酸モルヒネの注射薬を使うのがメジャーですが、

在宅でもアンペック座薬、デュロテップパッチの貼り薬、

MSコンチンでの内服薬上手にコントロールできれば

いくつかの在宅で過ごすことのできる方法があると思います。


特養では、というと。

嘱託医師が麻薬処方ができるかどうかと、施設で看護師管理で

麻薬の投与ができるかどうか、ということで各施設の差があると思います。

麻薬をおく、ということは鍵付の場所に保管して、きちんと数を確認し、

管理していくということが必要となります。

それから副作用の呼吸抑制で呼吸が止まってしまう可能性も考えなくてはいけません。


今回ターミナルで痛みを伴う方に、カロナールの処方がありました。

それほど強い薬ではないので実際に効果があるかどうか、

これからもっと薬の種類を変えていって強い薬にしていくとすると

呼吸よりも血圧が下がるのはないか、そのまま急変に結びつく可能性も高く

その状態を看護師のいない真夜中に、ということになると、本当に怖いです。


特養=自宅の延長、と言う考えでといってもなかなか難しいところです。


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