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情報伝達の技術 [その他いろいろ]

多量、中量、少量のちがいは人によってさまざま。

片手1杯、両手1杯、握りこぶし程度、


痛みがあるときはどこがどのくらい痛いのか。

10段階評価で一番痛くて我慢できない痛みを10として

今の痛みは何段階か。そこまで確認するのは難しくても

痛みが何時からどのくらい続いていて、ひどくなっているのか

変わらないのか、軽くなっているのか。

我慢できるくらいなのか、我慢できなくて痛み止め使いたいのか、

赤くないか?腫れていないか?痛むところに熱感はないか?



発赤や傷、皮膚剥離は何センチ程度のものか。

直径何センチ、または何センチ×何センチのものか。


出血の量は噴き出て止まらないのか、

タラタラと流れ出る程度なのか。

ジワジワとでてくるものなのか、

との位の時間止血ができないのか。

出血の色は赤か、黒っぽいか、こげ茶色か、レンガ色か

薄くなっているものか、濃いものなのか?


写真を送れば一目瞭然のこともあると思います。

ただ、写真をとって送信する手間をかける間、

体調の悪い利用者様を一人にしてしまうことになり

もし応急手当ができるのなら助かった命を

何もしないで画像を送ることで時間のロスとなる可能性もあり。


正しく正確に伝える技術も大切な介護職員の技量だと思います。




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