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いつもと違うと感じること [いろいろな病気のこと]

小児で母親の目が症状を捉えるのと同じように

高齢者施設では普段の生活を見ている介護職員が

いつもとちょっと違うかも、と感じることは

なにかの予兆を察してるかもしれない大事な

情報になるはずです。


何か変、と感じてもそれを具体的に伝えなければ

取り合ってもらえない、ということもあるかもしれません。


動きが少ない、だるそう=倦怠感がありそう

そういうことを上手に伝えるには

熱が何度あるとか、血圧がいつもより低いとか、

食事の量がどのくらいなのか、そういう数値を示すことが

一番わかりやすいのですがそういうもので表せるものばかりでは

ないこともあります。

見た目に何ともなさそうでも、実はいつもはないのに

不整脈がひどいとか、ちょっとした電解質のバランスが崩れているとか

もしも夏場だったら脱水だって気を付けてなくてはいけません。

動きが少ないということは自分でとれる水分量もいつもより

少な目になっていて、排泄の回数もへっているかもしれません。

いろいろな可能性を考えるのが私たち看護の役目で

上手に介入していかなくてはいけない部分なんだと思っています。



そういう些細な情報かもしれないことに耳を傾けて

聞こえない声を拾っていかなくてはいけないですね。

上手に伝えてもらって、早期に対応できることで

身体へのダメージも最小限にできれば、と思います。
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