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日常でないとき [レクレーションとリハビリについて]

朝からソワソワと、身なりを整え、お化粧したり

お出かけの準備をして、家族が来るのを待ちます。

バザーや出店の始まるまでの時間、まだかまだかと

気持ちが高ぶっていつもより少しアドレナリンが多く分泌して。


家族と一緒に洋服を選ぶ時などの

生き生きとした表情をされている利用者の姿。

お昼の給食とはちがう出店の焼きそばや、助六。

そして家族の介助も多くなります。

これはいつもの食事と形態も違って、誤嚥や窒息など

普段以上に注意をして、目を見張らせていなくてはいけません。

吸引器なども咄嗟のときに備えて準備しておきます。



たくさん食べすぎて、吐いていしまったり

興奮気味で、意識消失される方や

疲れて居室に戻り休まれる方。

喉元で痰がゴロゴロされていて、吸引しようか、

自己喀出で大丈夫なのか、

楽しい時間がすぎて、熱が出たりする体調不良の方はいないか、

その日の天候が暑かったり、寒かったりで風邪をひいたりしないか

いろいろな心配が頭をよぎります。



食事以外のおやつを購入する機会があると、必ず困るのは

糖尿病の方の間食についてです。

どこまで良しとするか。

たぶん施設によっては医師の指示を仰いだり、

きちんとした許可が必要なところも多いと思います。

それぞれのの施設のやり方しだいで、糖尿病の重症度にもより

安易に良いとも、ダメともいえないところです。

ただ、食事制限している方のストレスというのは、どう考えても

心身に良い影響があるとはいえません。

適度なストレス解消のための間食というのも認められて良いはずです。

そんなことを考えながら、臨機応変に対応していますが、

介護職が「まあいいじゃん」

と思うことを医務が「だめ!」

という時、いろんな感情がすれ違いますね。

そこでトラブルにならないように、納得のいく話し合いができれば

と思いますが、特養は家と考えて医務が折れても良いのかな、

なんて個人的には思っています。

家にいたら、医者の言うことなんて真面目に守る人ばかりじゃないですものね。

それで身体の調子が悪くなったら、それは自己責任です。

介護職もその調整ができる立場にあるということを

常に意識してほしいです。


楽しい時間を過ごした後、心地よい疲れで、

夜はゆっくり眠れていることと思います。

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