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ケア連携の研修後 [ケア連携]

施設内での介護職員にケア連携の研修を行う前と後と、

何か違いがあったか、というと自分の働いている施設では

あきらかに違いがあります。


研修前は経管栄養には全く触ることのなかった介護職員が

一応準備から、経管栄養の開始、終了、片付けまでを実際に行い

経験することで今まで知らなかった新しい知識、手技を学びました。

暫くは研修後も従来通り看護師のみで経管栄養をおこなっていましたが

せっかく研修をうけたのだからどこかで関わる時間をつくりましょう、

ということになり1日3回のうちの1回の終了後の片付けを

介護職員の方におねがいすることになりました。


それから、吸引については記録を充実させてくれています。

吸引瓶も気づくと洗ってくれているようになりました。

一部のベテランCWしかそこまで見る余裕がなかったと思います。

研修で若いCWにも同じことができるようになりました。


施設内の研修を行う時に、CW職員はとても前向きな感じで

拒否などはなく研修を受けてくれて、その後の実施記録もきちんと

書いてくれているようです。

14時間の研修をした後に、1カ月、2カ月、3カ月での自己評価があり

実施記録を残すことになっています。自分の勤務の日に経管栄養の何人に関わって

何を実際に行ったか、吸引についてもどれぐらいの人数を行ったか

という記録が研修直後と終了後から3カ月後のの2回に分けて

細かく記録をしておく用紙があるのです。


勤務の都合でどうしても夜はなかなか機会がなかったりするようですが

真面目に積極的に取り組んでいるスタッフも多いです。


研修の内容に実施の記録までかかなくては研修終了とできない、などという

細かい括りはありませんので、施設によっては研修後に実施しないところも

少なからずあるだろうと思っています。

CWの同意ということで研修終了の証書を渡すときに意思の確認もしていますが、

承認されたCWという名簿に印鑑を押してもらうときに聞いてもらっています。


看護師のほうも仕事は増えているわけで、嘱託医師にきちんとした形での指示をいただき

家族の同意をとったり、1人ずつの看護計画のようなものまで要求されています。

委員会の集まりも、結局のところ看護師が引っ張っていくしかないかな、って


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