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施設内研修☆経管栄養Ⅲ [ケア連携]

<胃ろうチューブからの内服薬の注入について>

1.名前と薬の内容を確認して内服薬の準備をする。

2.薬杯に薬をいれて15cc程の白湯で溶かす。

3.錠剤や溶けにくいものは粉砕、細かくする等して溶解する。

4.名前を確認して本人用のシリンジにすっておく。

5.経管栄養注入時に名前を確認して注入する。

6.塩化ナトリウム(塩)は直接ボトルに混入する。

7.ラキソベロンは夕方の注入時にボトルに混入しておく。




④ 胃ろうの合併症、トラブルについて

・胃ろう部からの漏れ

 →注入の速度をゆっくりにしたり、注入後の体位を注意する。

・胃ろう周囲の皮膚の炎症(かぶれ、不良肉芽、出血等)

・チューブの閉塞、破損等

 →バスタオルを巻く等きちんとお腹をしまって体位の工夫、頻回に確認

・カテーテルの抜去→看護師へすぐに報告

・嘔吐、下痢、発熱





以上ですが、施設のマニュアルには図での説明の補足、資料の追加など

もう少し付け足しております。

ケア連携の研修は、今現在、介護福祉士限定ではなくいろいろな基礎資格の方が

同じ研修を受けることになっていたので、知識に差があり素人同然の方にも

同じ知識、技術を要求されることになります。

難しい言葉もわからない方もいれば、何回も聞いたことある、

以前の職場ではやっていました、という方もいます。

いろいろな方を対象とした資料であることご理解いただきたいと思います。
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